介護施設にナースコールは必要なの?選び方・設置基準を紹介

コラム

2026.01.15

ボタンを押してスタッフを呼べるナースコールは、病院で使用するものとイメージされる方も少なくありません。しかしナースコールは介護施設の入居者にとっても、必要不可欠なツールです。
この記事では、介護施設でのナースコールの必要性や選ぶときのポイントについて解説します。おすすめのナースコールシステム「ココヘルパ」も紹介していますので、参考にしてみてください。

 

目次


介護施設にナースコールは必要?
介護施設にナースコールが必要な理由
入居者に安心・安全な利用をしてもらうため
緊急時の迅速な対応のため
設置が義務付けられているため
介護施設に適したナースコールの選び方
導入のしやすさで選ぶ
介護に必要な機能と連携ができるかで選ぶ
入居者や介護スタッフの利便性はどうかで選ぶ
介護施設での導入実績はどうかをチェックする
コストや導入費用にも注目
介護施設には「ココヘルパ」のナースコールがおすすめ
【1】無線ナースコールを採用
【2】スマートフォンに対応
【3】見守り体制の強化ができる
【4】幅広い機種の取り扱いがある
【5】介護スタッフの業務効率化につながる
まとめ

 

■介護施設にナースコールは必要?

ナースコールはスタッフに連絡したいときに呼出ボタンを押すことで、スタッフルームやPHSなどに通知できるツールです。「ナースコールといえば病院に設置されているもの」というイメージを持つ方も多いですが、介護施設にも設置が必要です。

介護施設に入居する多くの方は、加齢や病気、ケガなどによって、生活のサポートを必要としています。ナースコールは入居者がトイレの介助や車いすへの移乗などのサポートが必要な際に、スタッフに連絡する手段として重要な役割を担っています。

 

 

■介護施設にナースコールが必要な理由

介護施設にナースコールが必要な理由を、以下の3つの観点から解説します。

①入居者に安心・安全な利用をしてもらうため

ナースコールは介護施設の入居者に、安心・安全な暮らしをしてもらうために欠かせないツールです。介護施設の入居者は高齢者がほとんどであり、病気や障害、ケガなどを患っているケースが多くみられます。一人で起き上がったり立ち上がったりするのが困難な方もいるため、トイレや移動など生活のサポートが必要なときに、介護スタッフをすぐに呼び出せるようにしておく必要があります。
ナースコールがあることで必要なときにいつでもスタッフに連絡できるため、入居者の安心・安全につながっています。

②緊急時の迅速な対応のため

スタッフの迅速な対応を可能にするためにもナースコールは重要です。介護施設の入居者はほとんどが高齢者であり、体調が急変するリスクが高いといえます。また健康な場合でも、高齢になると転倒するリスクも高まります。
万が一、体調の急変や転倒などが生じた場合でもナースコールが設置されていればすぐにスタッフに連絡できます。「立ち上がれずスタッフに連絡できない」「発見者がわざわざスタッフを呼びに行く」という事態をなくし、迅速な対応や処置につながります。

 

③設置が義務付けられているため

介護施設には特別養護老人ホームや有料老人ホームなど、介護レベルの違いなどによっていくつかの種別がありますが、多くの施設においてナースコールの設置が法律で義務づけられています。
ナースコールの設置を怠ると「高齢者虐待防止法」にも抵触することになり、虐待と判断されます。虐待にあたる例として「手の届かないところに置く」「ナースコールを無視する」ことが明記されているため、単に設置するだけでなく利用のしやすさや正しい運用が求められています。

 

 

■介護施設に適したナースコールの選び方

 

ナースコールといっても、ボタンを押してスタッフを呼び出すシンプルなタイプのものから、介護業務を効率化できる機能が備わったタイプ、入居者の見守りまでできるタイプなど多種多様です。ここでは介護施設にナースコールを導入する際の、選び方のポイントについて解説します。

 

✓導入のしやすさで選ぶ

ナースコールを設置するにあたり、導入のしやすさは重要なポイントです。ナースコールは有線タイプと無線タイプの2種があり、有線で接続させる場合は大掛かりな配線工事が必要になります。

システムをコントロールする制御装置を中心に、各居室に設置する子機とスタッフルームに設置する親機を配線でつなぐ必要があるため、入れ替えの場合だと工事のために入居者に部屋を移動してもらうというケースもあります。一方、無線タイプであれば、有線に比べると設置作業の手間がかからず、導入のコストを抑えられ期間も短くすみます。ナースコールを手軽に導入するには、無線タイプがおすすめです。

 

✓介護に必要な機能と連携ができるかで選ぶ

 

介護施設にすでに導入しているほかのツールやシステムとの連携ができるかも、ナースコールを選ぶポイントです。近年では、入居者の起床・離床を検知するセンサーや介護記録システムなどを導入するケースが増えています。

しかしこれらの機能と連携できなければ複数のシステムを設置しなければならず、介護スタッフが携帯する端末が2台に増えるなど、負担やムダが増えてしまいます。一方で連携が可能なナースコールであれば、呼出履歴や介護内容を自動記録したり、訪室前に居室の様子を把握したりすることが可能になるなど、業務効率化につながります。

 

ナースコールによって、システムやデータ連携ができるか否かは異なります。どのような機能と連携できれば介護の業務効率化を図れるかという点も考慮して、ナースコールが連携できる機能について確認しましょう。

 

✓入居者や介護スタッフの利便性はどうかで選ぶ

ナースコールは入居者と介護スタッフ双方の観点から、利便性を確認しておくことが大切です。いくら高機能なナースコールであっても、扱いづらければ効果を発揮できず費用もムダになります。

たとえば握力がない方でも触れるだけで呼び出せるナースコールや、マットセンサーがストレスにならないように非接触型のセンサーなどを検討することで、入居者の利便性は高まるでしょう。

またスタッフが操作する管理用の親機や携帯する端末が、使いやすいかどうかをチェックします。たとえば2台の端末を持ち歩かなければならない状況や、呼出を処理するために業務量が増えるような懸念がないか確認することが必要です。

 

✓介護施設での導入実績はどうかをチェックする

 

ナースコールメーカーの導入実績も必ずチェックしておきます。病院への導入だけではなく、介護施設への実績があるかどうかがポイントです。豊富な実績があれば施設が抱えている課題を解決できる機種を提案してくれたり、適切なアフターフォローを受けられたりする可能性が高まります。

また導入事例を見ることも大切です。たとえば小規模施設に向けた機器に特化しているメーカーだと、大規模施設には向きません。どのような規模の介護施設に向いているかを確認しておきましょう。

 

✓コストや導入費用にも注目

ナースコールの機器購入費や導入費も検討しなければなりません。ナースコール機器の費用はメーカーによって異なります。呼出機能だけのシンプルなナースコールであれば安価に抑えられますが、ほかのシステムとの連携や見守り体制を強化できるなどの機能が備わっているとコストは上昇します。

また有線か無線かによって導入費用も異なるため、トータルでのコストを考慮する必要があります。
一方でナースコールの機能によって、介護業務を効率化でき、スタッフの負担軽減につながるものもあります。単にナースコールの費用だけでなく、コストパフォーマンスをみて判断することも大切です。

 

 

■介護施設のナースコールには「ココヘルパ」がおすすめ

介護施設におけるナースコールの必要性や選び方のポイントについて解説しました。ここではおすすめのナースコールを知りたい方に向けて、介護施設専用の無線ナースコールシステム「ココヘルパ」の特徴と魅力について紹介します。

 

【1】無線ナースコールを採用

ココヘルパは無線式のナースコールです。上述したように有線式のナースコールだと、大掛かりな配線工事が必要となり、工事に関する手間やコストがかかります。また使用中のナースコールの部品が無くなると一部故障してしまった場合にも、総入れ替えが必要になるケースもあります。

一方ココへルパであれば有線式と比べて、導入が簡単です。各居室への配線引き込み工事が不要になるため、入居者の移動も必要ありません。万が一故障が発生した場合でも総入れ替えする必要がなく、一部のみの入れ替えで対応できます。また、有線式の場合断線してしまった場合使用ができなくなってしまう懸念がありますが、ココヘルパは無線のため断線の心配がありません。ココへルパは無線式を採用しているため、導入や交換がスムーズに行えます。

 

【2】スマートフォンに対応

無線ナースコール「ココへルパ」は全7シリーズのモデルを用意しており、基本スマートフォンに対応しています。

スマートフォンはPHSと比べ情報共有を効率化し情報の幅を広げられます。また画像や映像、データ確認などのできることが増え、多くの情報管理ができるようになります。

呼び出しがあった場合にも、ココヘルパなら駆けつける前にスマートフォンから映像や会話で入居者の状態を把握できるため、迅速で効率的な行動を取ることができます。また複数のナースコールの呼び出しがあった場合にも呼出のリスト表示が可能なため、適切な優先度で対応することが可能となります。

ほかにも他社システムとの連携や、その場でケアの記録を残し介護記録ソフトにも連携できるなど、業務に役立つ機能をスマートフォン1台に集約が可能となり、介護施設全体のケア品質の向上にもつながります。

 

【3】見守り体制の強化ができる

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無線ナースコール「ココへルパ」は見守り体制を強化できる機能を備えているモデルもあるため、入居者のリスク低減が可能です。介護施設では入居者が転倒・転落する事故や、認知症の方が徘徊するなどさまざまなリスクを抱えています。入居者の安心・安全を守るためにも、見守りできる体制を整えることが重要です。

ココヘルパはベッドセンサーやマットセンサーと接続させることで入居者の離床や起床のタイミングで映像確認と会話が可能です。訪室前に入居者の様子を確認できるため迅速な対応につながり、事故や徘徊を未然に防ぐことが可能です。

また録画・録音機能を搭載しているモデルであれば、万が一のインシデント発生時にも映像による事実確認を行い、再発防止策にも役立ちます。さらに映像付ナースコールと多彩なセンサーが一体化した「ココヘルパX」は非接触で離床や起床、体表温や呼吸などの自動計測が可能となり必要に応じて通知が可能なため、より効率的で細かなケアの実現が期待できます。

 

【4】幅広い機種の取り扱いがある

 

施設の規模や入居者の状態によって必要とする機能のニーズは異なります。無線ナースコール「ココへルパ」は全7シリーズと幅広い機種の取り扱いがあるため、さまざまな課題やニーズに応えられます。

呼出に対応したシンプルなものから、スマートフォンで入居者と会話ができるもの、呼出時にリアルタイムで映像確認が可能なもの、また映像付ナースコールにミリ波レーダーや多彩なセンサーを内蔵し入居者の離床などの状態変化を非接触で把握してデータ化できる高機能なものまで揃えています。

必要な機能が備わったものを選べることはもちろん、入居者の状態変化に応じて機能を追加するなどのカスタマイズも可能となるため、長期的に使用できる点もメリットです。

多様なセンサー

 

 

 

【5】介護スタッフの業務効率化につながる

無線ナースコール「ココへルパ」を導入することで、介護スタッフの業務効率化につながります。介護の現場では人材不足という問題を抱えるなか、入居者の介助だけでなく事務などの間接業務も多数こなさなければなりません。また入居者の安全を守る責任もあるため、心身ともに労力やストレスがかかっています。

ココヘルパでは介護スタッフの業務をサポートする機能を多数備えています。たとえばスマートフォンからケア内容を選択するだけで簡単に入力ができるケア記録スタンプ機能や、他社の介護記録システムとも連携が可能です。また夜間の巡回業務を効率化する機能もあります。専用タブレットから居室の様子をリモートで確認できるほか、入居者の活動量を自動検知しアイコンで表示&通知できるため効率的かつ適切な優先度で見守ることが可能となります。

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そのほかハンズフリーで会話できるナースコール一体型の「スマートインカム」もあり、作業中に呼び出しがあった場合にも呼出内容の音声読み上げや入居者とも会話ができるため作業を中断することなく意思疎通が行えます。スタッフ間でもリアルタイムでの情報共有がスムーズになり、指示や相談などがしやすくなるため、新人スタッフの心理的サポートにも役立ちます。
ココヘルパには業務効率化できる機能が豊富にあり、介護スタッフの負担軽減や生産性の向上にも期待できます。

 

■まとめ

ナースコールは健康上や身体機能に不安を抱える入居者にとって、サポートを求めるための重要なツールです。介護施設で設置が義務付けられているものですが、単に設置すればよいわけではなく、入居者が適切に利用して安心・安全に暮らせるような体制を整えることが肝要です。

ナースコールの選び方

無線ナースコール「ココへルパ」は介護施設に適したナースコールです。無線式であるため導入しやすく、豊富なラインナップにより施設の課題や入居者の状態に合わせた提案が可能です。センサーなどと組み合わせて見守りを強化することや、他システムと連携して業務効率化も図れます。ナースコールの導入や入れ替えを検討される場合は、ぜひココヘルパをご検討ください。

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